こんにちは。京都市山科区のアストライドリフォームです。
夏の暑さ・冬の寒さが厳しくなったせいもあるのでしょうか、室内飼いのペットが増えてきたように思います。この記事を読まれている方のお家ではいかがでしょうか?
お部屋の中で過ごす場合、気になるのは室内環境がペットにとって快適かどうかですよね。環境には、温度・明るさ・静かさ…など様々な要素がありますが、今日は表面に見えている材料についてお話ししようかと思います。触り心地や見た目に大きく関わってくる部分です。
はじめに、床の材料です。おすすめが2種類ありますので、硬さで選んでください。いずれも、模様はフローリング柄をはじめタイル柄などお好みで選べます。
①床が硬すぎて足腰に負担になっている場合は、クッションフロアというやわらかい材料にしてみてはいかがでしょうか。中身がスポンジ状になっているので、文字通りクッション性があり、(人間が)爪で強く押すと凹むくらいのやわらかさです。(ペット用の商品で表面がコーティングされたクッションフロアもありますが、やわらかさを重視するなら通常のクッションフロアの方が良いかもしれません。)
②逆に、硬くてもよい場合は、フロアタイルという材料がおすすめです。先ほどのクッションフロアと違って爪で叩くと「コンコン」と鳴る感じです。こちらだと、ペットの爪でボロボロになることはまずないと思います。
①の方が熱を伝えにくく、②はひんやりする感覚があります。①②いずれも水拭きが可能ですので清潔に保てるかと思います。(今回のおすすめからは除いていますが、水のかからない場所でしたらフローリングも大丈夫です)
続いて、壁です。ひっかき傷で壁紙がボロボロになるのはよくあることですよね。残念ながら、破れない壁紙というのはまだ聞かないです。ですので、床から腰くらいの高さまで木の板や水拭きできるパネルを貼る、といった方法が考えられるかと思います。爪とぎが必要な場合は、専用のコーナーがあると良いですね。
人間用のドアに、ペット用のドアが付いた商品があるのですが、パタンと出入りする姿を想像しただけでにやけてしまいます。まるで、のれんをくぐって居酒屋にやってきたお客さんのようです。大きい方のドアを閉めておくことが出来るので、冷暖房の効きが良くなる効果も見込めそうです。
(お留守番中のエアコン代が高くて困るわ、という方は、こちらの断熱窓の記事も見てみてください)
ところで、壁紙や床材などでカタログに「消臭」と書いてある商品はたくさんあります。そういった材料を選択するのも良いのですが、掃除のしやすさを重視することも消臭につながるのではと思います。
材料は、とてもたくさんの種類があります。「こんな風にしたい」とか、「こんな材料はないですか」というお問い合わせお待ちしています。一緒に探させていただきます。
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